70歳まで就業機会確保 県内企業42.2% 全国2位【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
70歳まで働く機会を確保している岩手県内の企業は42.2%と、全国で2番目に高いことがわかりました。 岩手労働局は高齢者の雇用状況について県内企業2482社に対する調査結果を公表しました。 それによると、2021年4月から努力義務となった従業員の70歳までの就業機会を確保している企業は全体の42.2%で、島根に次ぎ全国で2番目に高い割合です。 具体的な取り組みとしては継続雇用制度の導入が36.7%、定年の引き上げや廃止がそれぞれ2.7%などとなっています。 岩手労働局は、県内では人出不足の状況もあり、豊富な経験や熟練した技能を持った高齢者に長く活躍してもらいたい企業が多いと分析しています。