エンバペ (C)Getty Images

すでに優勝を決めているパリ・サンジェルマン。先日にはキリアン・エンバペが今夏の退団を表明し、トゥールーズ戦に挑んだ。エンバペやイ・ガンインらが先発した。キャプテンマークを巻いたエンバペが序盤に先制点を決め、今季公式戦のゴール数を44得点に伸ばす。 しかし、すぐに同点ゴールを許すと、後半には逆転弾を決められる。さらにアディショナルタイムにダメ押し弾を決められ、昨年9月以来27戦ぶりとなる今季リーグ2敗目を喫した。それでも、クラブは試合後にリーグ優勝のセレモニーを行っている。 モナコはモンペリエと対戦。今季9ゴール・6アシストの活躍を見せていた南野拓実は累積警告により欠場となった。スコアレスで前半を終えるも、後半にカッソム・ワタラが先制点を挙げると、65分にはMFユスフ・フォファナが追加点をマーク。このままモナコが2-0で勝利し、今季の2位を確定させた。来季はチャンピオンズリーグストレートインとなる。 スタッド・ランスは今季躍進のブレストと対戦。伊東純也のピンポイントクロスで先制点をお膳立て。ブレストは前半のうちに追いつくも、1-1のドローに終わっている。リールがナントに競り勝ったため、順位が入れ替わり、リールが3位へと浮上している。 リーグアン第33節 結果まとめ ニース 1-0 ル・アーヴル ブレスト 1-1 スタッド・ランス クレルモン 0-1 リヨン ナント 1-2 リール モンペリエ 0-2 モナコ PSG 1-3 トゥールーズ マルセイユ 3-1 ロリアン ストラスブール 2-1 メス レンヌ 1-1 RCランス