元神戸MFフアン・マタがウェスタン・シドニー加入…「この新しい冒険にワクワクしている」
Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズは5日、元スペイン代表MFフアン・マタ(36)の加入を発表した。背番号は「64」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 【動画】ウェスタン・シドニーがマタ加入を発表 オーストラリアでの新たな挑戦に挑むマタは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。 「アジア・チャンピオンズリーグで優勝した唯一のオーストラリアのクラブである、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズに加入できることをとても嬉しく思っているよ。チームに到着してトレーニングし、これからのシーズンに備えるのが待ちきれないよ」 「この新しい冒険に感謝しているし、ワクワクしているよ。別のリーグでまたチャンピオンシップを勝ち取るのを楽しみにしているよ!」 レアル・マドリーの下部組織育ちのマタは、ファーストチームに昇格する前にバレンシアへと完全移籍。その後、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライでプレー。2023年9月に神戸に完全移籍で加入した。 悲願のJ1リーグ初優勝を目指すチームに加わったマタだったが、出番はたったの1試合。シーズン終了と共にチームを去り、その後は無所属状態が続いていた。 神戸退団後は半年以上無所属の状態が続いていたが、先日にデンマーク・スーペルリーガのノアシェランのファーストチームのトレーニングに参加し、キャリア再開へコンディション調整を行う姿も確認されていた。 そんななか、36歳MFはオーストラリアの地で新たな挑戦に挑む。
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