重要イベント欠席のキャサリン妃、次に「公の場」に姿をみせるのはいつ? 12月の公式晩さん会の出席可否も明らかに
キャサリン皇太子妃が再び人々の前に姿を見せるのは、もうすぐかもしれない。チャールズ国王とカミラ王妃は2024年12月3日~4日(現地時間)、国賓としてイギリスを公式訪問するカタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長とジャワハー夫人のために、いくつかのイベントを開催する予定。ロイヤルファンにとっては非常に嬉しいことに、その一部に、キャサリン妃も出席することが発表された。 【写真】少しお疲れ気味...? キャサリン妃の最新の姿(2024年11月) ただ、王室関係者によると、今回は複数の行事に参加する予定であるものの、「公式晩さん会には出席しない」とのこと。 発表されているキャサリン皇太子妃のスケジュールに含まれるのは、3日午前中の首長夫妻のケンジントン宮殿(ウィリアム皇太子夫妻の自宅)への訪問と、その後にホース・ガーズ・パレード(近衛騎兵連隊本部)で行われる歓迎式典からバッキンガム宮殿への馬車での移動まで。 皇太子妃はこれまでにも、イギリスを訪れる外国の要人を歓迎する公式イベントに何度か出席してきた。その最後となっているのは、2023年11月の韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人の訪問。キャサリン妃がティアラをつけて公の場に登場したのも、このときが最後となっている。 キャサリン皇太子妃はその晩さん会に、ジェニー・パッカムのアイボリーのドレスをまとい、「ストラスモア・ローズ・ティアラ」をつけて登場。このティアラが披露されるのは、1930年代にクイーン・マザーが着用して以来のことだった。 がんと診断され、予防的な化学療法を受けていたキャサリン皇太子妃は9月、治療が終了したことをビデオメッセージで報告した。 このときには、がんがなくなった状態を維持するために「できることに集中している」と述べるとともに、「治癒、完治への道のりは長いものです。これからも、一日一日を確実に進んでいかなければなりません」などと語っていた。 タミム首長夫妻を迎えて行われる行事に出席した後の12月6日には、キャサリン皇太子妃はウェストミンスター寺院で、「トゥゲザー・アット・クリスマス」と題したクリスマス・キャロル礼拝を主催する予定。 「私たちが人生の最も困難な時期に、どれほどお互いを必要とするか」をテーマに開催される今回の礼拝について、ケンジントン宮殿は次のように説明している。 「今年の礼拝は、人生の最も困難な時期における愛と思いやりの大切さや、私たちがお互いをどれほど必要としているかについて、改めて考えてみる機会になるでしょう」 「この礼拝は、同じコミュニティーに暮らす人々に愛と優しさ、思いやりを示した国中の人たちに、光を当てるものとなります」
From Harper's BAZAAR.com