マンC、日本代表FW古橋亨梧の獲得を検討か…退団したアルバレスの“後釜”に?
マンチェスター・シティがセルティック所属の日本代表FW古橋亨梧に関心を寄せているようだ。21日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。 【ハイライト】マンC相手に古橋亨梧がプレシーズンでゴール マンチェスター・シティを巡っては、昨シーズンの公式戦54試合に出場し19ゴール13アシストを記録したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、推定8200万ポンド(約156億円)でアトレティコ・マドリードへ完全移籍。移籍市場の閉幕が迫るなか、代役となるアタッカーの獲得に乗り出すか否か、クラブの動向に注目が集まっている。 今回の報道によると、マンチェスター・シティはアルバレスの後釜確保を検討しており、すでに獲得候補を2人にまで絞り込んだとのこと。そのうちの1人が、2021年夏に加入したセルティックで前線の主軸として活躍している古橋だという。現在マンチェスター・シティはバルセロナ所属の元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの獲得に向けた動きを強めており、同選手との再契約締結後にアタッカーの補強に関する最終決定を下すものと見られている。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、マンチェスター・シティが前線の獲得候補として古橋の動向を注視しており、今週には最初の協議が行われたと指摘。現在はギュンドアンとの再契約に向けた交渉を優先しているものの、今夏の移籍市場で実際にオファーを提示する可能性もあるようだ。 現在29歳の古橋は2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍加入を果たした。アンジェ・ポステコグルー監督(現:トッテナム)の下で前線の主軸に定着すると、現在のブレンダン・ロジャーズ監督体制でもセンターフォワード(CF)や左ウイング(WG)を主戦場に活躍。ここまで公式戦通算135試合の出場で73ゴール16アシストをマークし、数々のタイトル獲得に貢献している。2022-23シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップの得点王と最優秀選手(MVP)に輝いた。
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