オコエは今月、途中出場で打率.571をマーク

巨人・オコエ瑠偉【写真：矢口亨】

■巨人 7ー1 中日（16日・東京ドーム） 　4年ぶりリーグ制覇へひた走る巨人で、オコエ瑠偉外野手が貴重な働きを見せている。16日の中日戦（東京ドーム）では途中出場し、2安打3打点をマークした。27歳の躍動に「優勝に必要な選手」「途中出場の神」とファンは声を寄せている。 【動画】「もう訳わからん」「なんちゅう守備範囲」　巨人新人の“神キャッチ”に騒然 　オコエはこの試合で秋広優人内野手に代わって、途中から左翼の守備に就いた。2点リードの6回1死二塁でフェンス直撃の中越え適時二塁打、7回2死二、三塁ではしぶとくセンター前に落とし、2人の走者を迎え入れた。 　巨人移籍2年目の今季は59試合出場で打率.255（110打数28安打）、2本塁打7打点、OPS.678。だが、途中出場に限ると、打率313（32打数10安打）、2本塁打、5打点。今月は打率.364（11打数4安打）、OPS1.235と気を吐いているが、途中出場に限ると打率.571（7打数4安打）に跳ね上がる。サヨナラ本塁打を放った7日のDeNA戦（東京ドーム）も、代走からの出場だった。 　貴重な働きを見せる27歳をファンも喝采。SNSには「エグイ」「流石やね」「仕事人」「いい働きをしてる」「頼りになる」「優勝するにはこういう存在が大事」「ラッキーボーイ」「オコエの途中出場強すぎて」とコメントが寄せられている。