「本当にひどかった」遠藤航を前半で交代させたクロップ監督、逆転勝利もチームに苦言!「悪いタイミングでボールを失った」
「もう少しコントロールできた」
12月9日に行なわれたプレミアリーグの第16節で、遠藤航が所属するリバプールはクリスタル・パレスとアウェーで対戦。2-1で逆転勝利を飾った。 【動画】遠藤のボールロストからあわやPK。VARに救われたシーン 56分にPKで先制を許したリバプールは、相手が退場者を出した直後の76分にモハメド・サラーのゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム1分にハービー・エリオットが鮮やかなミドル弾。土壇場で試合をひっくり返した。 プレミアでは初めて2試合連続でスタメン出場し、アンカーでプレーした遠藤は、厳しいプレスを受けて、何度かボールロスト。効果的な配給もできず、守備でもファウルで止めるシーンが目立ち、ハーフタイムに交代となった。 現地メディア『Squawka』によれば、ユルゲン・クロップ監督は試合後、『TNT Sports』で「76分間、我々にとって本当にひどい試合だった」とコメントしている。 「クリスタル・パレスが最初は不安定で自信なさげで、我々はたくさんのことができたはずなのに、できなかったことがお分かりいただけたと思う」 ドイツ人指揮官は、「時々そういうことが起こるのは承知しているし、(過密スケジュールで)激しい週では前半が少し難しいこともある。しかし、明らかに我々は後半にもっとうまくやりたかったし、彼らはカウンター攻撃しかなかったので、もう少しコントロールできた」と、チームの出来に不満を述べている。 「我々は悪いタイミングでボールを失い、懸命に守らなければならなかった。その後、彼らはゴールを決めた。彼らはレッドカードをもらい、我々はすぐに同点ゴールを決めた。その瞬間から、本当に良いプレーをした。10人相手だと、今日よりもはるかに多くの問題が発生する可能性があるが、本当にうまくいった」 数的優位となった後のパフォーマンスは満足しているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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