【本と名言365】ジョエル・ロブション|「…料理は愛そのものなのですから」
ジョエル・ロブション/シェフ
1945年、フランス西部の都市ポワティエ生まれ。15歳で料理の道を志し、31歳で優れた職人の証である(国家最優秀職人章)のタイトルを授賞。36歳で自身の店「ジャマン」をオープンし、わずか3年後、史上最短でミシュランの3つ星を獲得する。1994年、49歳の時に東京・恵比寿にモダン・フレンチの真髄を表現するシャトーレストラン「タイユバン・ロブション」をオープンし、現在はグラン・メゾン「ガストロミー “ジョエル・ロブション”」として13年連続ミシュラン3つ星を獲得。2003年には世界初となるカウンタースタイルの「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」を六本木ヒルズに開店し、パリ、ロンドン、ニューヨーク、香港など世界11カ国に展開する。世界で最も多くの星を持つシェフとして今もなお高く評価され、親日家としても知られる。2018年逝去。
photo_Yuki Sonoyama text_Yoko Fujimori illustration_Yoshifumi...