三浦佳生は自身初のSP100点超えで2位 ほぼノーミスの演技に満足げ/フィギュア
フィギュアスケート・GPシリーズ第4戦NHK杯(8日、東京・国立代々木競技場第一体育館)ショートプログラム(SP)が行われ、男子は今季GP初戦の鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=が、105・70点で首位に立ち、大会2連覇へ好発進した。 GPアメリカ大会で3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が、自身初の100点超えとなる102・96点で鍵山に次いで2位につけた。左脚に痛みがあり、トーループジャンプの練習はこの大会の会場練習から解禁。練習でも精度が悪く転倒が続いたが、本番では着氷し「やるしかなかった。腹をくくっていた」とほぼノーミスの演技に満足げだった。 ♠男子SPで3位につけた壷井達也(シスメックス) 「去年の(NHK杯の)SPでボロボロになったことが頭にこびりついていた。今、自分ができることは出し切れた」