故障中のメッツ・千賀滉大と藤浪晋太郎、復帰は早くても7月の見込み「現時点で6月中に戻ることはありえない」MLB公式が報道
右肩の張りや炎症などでリハビリを続けているニューヨーク・メッツの千賀滉大の復帰は、早くても7月になりそうだ。 【動画】新人王候補にノミネートされ、サイ・ヤング賞で7位に入った千賀滉大の“2023年ハイライト” 『MLB.com』がメッツの故障者の状況を整理。千賀については、「現時点で6月の復帰はありそうにない。正確なスケジュールは、6月に予定されているマイナーリーグでのリハビリ登板が始まるまで不透明だ」と記した。 千賀は春季キャンプ中に右肩痛で離脱。リハビリを続け、4月下旬に打者を相手にするライブBPに登板したものの、依然として右肩に不快感があった。あらためてMRI検査を受けると、右上腕三頭筋付近の神経炎症が判明している。 同メディアは、「メッツはセンガに無理を強いることなく、リハビリのスケジュールを自分で決めさせている。以前、メカニクスの状態を最高にしたいと語っていたが、いくつかの違和感があってプロセスが遅れている。これまでの経過を見る限り、6月中の復帰はありそうにない」と報じた。 また、右肩の張りで負傷者リスト(IL)入りしているメッツの藤浪晋太郎の復帰も、7月になる見込みだ。「メッツはフジナミを3Aから呼び戻し、ILに入れた。これで40人ロースターから外すことができる。チーム関係者は少なくとも6~8週間は欠場すると予想しており、復帰は早くても7月までかかる可能性がある」と伝えている。 さらに、「朗報なのは、キャンプ直前に1年325万ドル(約5億1000万円)で契約したフジナミが、手術を必要としていないと球団が確信していることだ」と、手術による長期離脱の可能性はないとも報じている。 藤浪はオープン戦5試合で防御率12.27を記録し、傘下3Aシラキュースに降格。そこでも9試合で防御率14.09と好結果は出せていなかった。 メッツは現地6月2日時点で24勝35敗。借金11でナ・リーグ東地区4位と低迷している。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「真美子さんのセンスがおしゃれ」大谷夫妻がロバーツ監督に贈った誕生日ギフト、SNSで大反響!「さすがだね」「チョイスもバランスも素敵」
- ブルージェイズ・菊池雄星、今永昇太や鈴木誠也のカブスにトレード移籍? 「シカゴには信頼できる投手が必要」ブレーブス行きの噂も
- 「最高のショーだ」ドジャー・スタジアムのボールボーイ、“美技連発”で米ファンの話題に「守備能力、高すぎ!」「少年へのプレゼントも最高」
- “互いに嫌悪しまくっている関係”ジャイアンツがドジャース戦で“皮肉アイテム”配布「ちょっと必死な感じがしますよね?」ド軍メディアが塩対応
- 今季絶望アクーニャJr.の代役をエンジェルスからセレクト?「興味深いトレードになるかもしれない」エ軍メディアは歓迎「見返りとして…」