相次ぐ競合でドラフト会議は白熱 工藤監督「勝率3割…これじゃあ優勝できないな」 秋山監督「難しかったね」 ソフトバンクOB戦に向けくじ引きで火花
3月23日にみずほペイペイドームで開催されるソフトバンクホークス所属OBによるOB戦「SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH」の「ドラフト会議」が10日、福岡市内で開催された。 ■松田宣浩氏は秋山軍、城島健司CBOは工藤軍へ 両チームの顔ぶれ▼ ドラフト会議では白鷹軍の秋山幸二監督と、黒鷹軍の工藤公康監督が選手の指名を行った。チームの軸となる投手3人、捕手、内野手、外野手、指名打者の計7選手ずつを獲得。競合による3度の抽選も行われ、ドラフト会議は白熱した。 投手部門では五十嵐亮太氏が競合。秋山監督が当たりくじを引き当て、白鷹軍入りが決まった。内野手部門では松田宣浩氏が競合し、再び秋山監督が引き当てた。指名打者部門では三たび李大浩氏で抽せんとなり、ようやく工藤監督が当たりくじを引き、黒鷹軍に加入が決まった。 抽せんで2勝1敗と勝ち越した秋山監督は「くじ引きは十何年ぶりにしたかな。みんな同じチームでやってきた選手だから指名するのが難しかったね」と笑顔。何とか最後に当たりくじを引いた工藤監督は「勝率3割3分3厘。これじゃあ優勝できないな。まあ一個当てたから良かったよ」と苦笑いを浮かべた。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼競合の末に松田宣浩氏は秋山軍、城島健司CBOは工藤軍へ ソフトバンクOB戦、両チームの顔ぶれ▼