松山英樹「コリンについていこうと思った」同組モリカワと競り合いともに62 1打差で最終日へ
◇米男子ゴルフツアー ザ・セントリー第3日(2025年1月4日 ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73) 松山英樹(32=LEXUS)はツアー自己最多の11バーディー(ボギーなし)を奪い、大会自己最少の62をマーク。通算27アンダーで単独トップをキープし、開幕戦初勝利、ツアー通算11勝目に王手を掛けた。メジャー2勝のコリン・モリカワ(27=米国)を1打リードして最終日に臨む。 同じ最終組で回ったモリカワと激しく競り合った。松山が前半で5つ伸ばすと、モリカワは前半で1イーグル、4バーディーと6つ伸ばし、首位に並んでハーフターンした。しかし14番から3連続バーディーを記録した松山が抜け出した。 17番ではティーショットを右に大きく曲げたが、茂みの手前に止まる幸運にも恵まれパーで終えると、最終18番パー5ではバーディーで締めた。 モリカワと同じ62でホールアウトし、1打リードを維持した松山は「コリン(モリカワ)がいいプレーをしていたので、ついていこうと思った。(右に曲げた)17番のティーショットはボールがないと思ったので、あってラッキーだった。最終日もいいプレーをするだけ」とコメントした。