最高額は誰だ!? JリーグDF市場価値ランキング9位。大ブレイク! J2出身で日本代表に出世
明治安田生命J1リーグの2023シーズンが終了した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したDFの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は12月4日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
9位:毎熊晟矢(セレッソ大阪) 生年月日:1997年10月16日 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 2023リーグ戦成績:31試合1得点2アシスト 毎熊晟矢は、2020年に地元のV・ファーレン長崎に加入して、プロとしてのキャリアを始めた。FWとして加入した毎熊は、手倉森誠監督のもとでサイドバックにコンバートされて1年目からレギュラーをつかみ、J2で2年間活躍したのち、2022年にセレッソ大阪へ移籍。新天地でもすぐにレギュラーに定着し、J1デビューから約3カ月後の2022年5月には、リーグ月間MVPに選出された。 2022シーズンはC大阪で主に右サイドハーフを務めた毎熊だが、2023シーズンはジョルディ・クルークスの加入もあって、右サイドバックが定位置になった。すると、前シーズン以上の存在感を見せて注目の存在となり、9月にはサッカー日本代表デビュー。11月のミャンマー代表戦では、守備時に空中戦でも地上戦でも相手に何もさせない安定感を見せ、攻撃時には果敢なオーバーラップから精度の高いクロスを入れるなど、好印象を残している。 C大阪加入時の2021年1月に45万ユーロ(約6300万円)だった毎熊の市場価値は上昇を続けており、今年6月に100万ユーロ(約1億4000万円)に達した。26歳の毎熊は、さらに市場価値を高める可能性がありそうだ。
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