島田珠代が人気声優・仲村宗悟とのキスシーン断られる「新喜劇でもないから…」
吉本新喜劇と人気声優たちがコラボした新喜劇「とある神様に異世界転送させられた新喜劇座員が、オタク知識(スキル)を振りかざし、無双するみたいです。」の詳細が15日、都内で発表された。劇場版「SLAM DUNK」(2022年)の宮城リョータ役・仲村宗悟(しゅうご=36)、「おしりかじり虫」(12~15年)の金田朋子(51)、新喜劇からは島田珠代(54)と企画の岡田直子(40)が出席。 あらすじだけできていて、座員(岡田)が異世界を救う話だ。仲村ら3人は異世界の住人役で、島田はモンスター役だそう。島田は一目ぼれした仲村とのキスシーンをしきりにねだったが、台本を書く岡田から「新喜劇でもないから、ちゃんとしたラブシーン!」と一蹴された。 台本のできあがり予定は本番約1週間前と岡田から聞き、仲村はアフレコのように台本を持ちながらやっていいかお伺いを立てたほど。 その流れで岡田は「(それは)チャーリー浜(故人)以来ですね。バインダーに全部書いて持ってってました。自分のギャグも書いてました。『ごめんくさい』も書いてました」と大先輩の秘話を明かした。 長い公演タイトルに引っ掛け、4人は「ほしいスキル」を告白。食べるのが大好きな仲村は「どれだけ食ってもずっと空腹でいられるスキル」を挙げた。 金田がほしいのは、以前セクシーな役で「アン、アン」とあえいでいたら全然OKが出ず「全部犬に聞こえる」と言われたことから、「めちゃめちゃセクシーな声が、急にスイッチ入ってできるようなスキル」。地声がいわゆる〝アニメ声〟の金田に、仲村は「声優なんだから身に付けろよ」とツッコんでいた。 岡田は「新喜劇の先輩方のギャグをトレース(完コピ)できるスキルあればいいな」と言い、「アタシはすごくあの~ぬいぐるみが大好きで…」と島田は、ちょっとホラーな私生活を明かした。 「毎日娘と『もうそろそろ歩け』って(語り掛けている)。怖いですか? 怖いですけど、それぐらい大好きで、ぬいぐるみたちを生き返らせる、踊らせるみたいな、歩かせるみたいな、そういう能力があれば楽しいなと…」 公演は来年1月25~26日、東京・赤坂の草月ホールで行われる。
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