要潤が“眠らない医師”役で『ザ・トラベルナース』第2話にゲスト出演 患者役で井上祐貴も登場
岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演する『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第2話(10月24日(木)放送)に、要潤がゲスト出演する。 【写真】歩(岡田将生)と握手を交わす神保(要潤) 本作は、2022年に放送された主演・岡田将生×中井貴一×脚本・中園ミホの医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』の続編。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつきスーパーナース・九鬼静(中井)。 2人が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。ところが、この薬師丸こそが今シリーズ最大の敵に…。 やがて、歩&静は彼と対立していくことに。果たして彼らの対立原因、そして新たな闘いの行方とは…。 10月24日(木)放送の第2話には、要潤がゲスト出演。要が演じるのは、外科部長の神保輝之。自己研さん、そして病院を回していくため、寝る間も惜しんで働き続ける神保の睡眠時間は、1日わずか2時間。院長の薬師丸から注意を受けるも「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と、真っ向から反発する。 歩も優秀な医師だと称賛する神保だが、実はトップダウン気質で、チームワークゼロ。彼が舵を取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態となっており、見逃してはならない問題が多数潜在していた。そんな中、いち早く問題点に気づいた静が人知れず、とんでもない行動に出る。 さらに第2話には、朝ドラ『虎に翼』で岡田と共演し、岡田扮する航一の長男・朋一を演じた井上祐貴もゲスト出演。井上が演じるのは、エリート商社マンの入院患者・二宮正男。主治医の神保が推奨する早期退院が可能な手術を、なぜか断固拒否する二宮。時に優しく、時に厳しく、悩める二宮の心を救うため奮闘するナースたち。そんな中、歩は自身の過去を打ち明けながら、二宮の心を溶かしていく。 <第2話(10月24日(木)放送)あらすじ> 労働基準監督署から西東京総合病院に、時間外労働の是正勧告が届いた。働き方改革に力を入れる新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は外科部長・神保輝之(要潤)に、外科全体の超過勤務が目出つと指摘。実は、トップダウン気質の神保が舵を取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態だったのだ。しかし、神保は「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と一蹴。自己研さん、そして病院を回していくため…定められた勤務時間外も身を粉にして働く神保を、トラベルナース・那須田歩(岡田将生)は優秀な医師だと称賛する。 その矢先、切除可能ながんを患ったエリート商社マン・二宮正男(井上祐貴)が入院する。主治医の神保が推奨する手術をなぜか断固拒否し、入院期間がはるかに長引く抗がん剤治療を希望する二宮を、いぶかしく思う歩。そんな中、患者をきめ細やかに観察するスーパーナース・九鬼静(中井貴一)は、二宮が社内ニートであることに気づき…。 まもなく静は、神保が執刀する手術にオペ看として加わる。助手を務める若手外科医・小山衛(渡辺大知)のたどたどしい手つきを見かね、単独で手術を鮮やかに終える神保。だが術後、静はある異変に気づく。一方、歩も徐々に若手外科医たちの行動に違和感を覚え始める。
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