本日公開『猿の惑星/キングダム』。監督次作は『ゼルダ』の実写版
猿の惑星とゼルダ、両方語ってくれました! SF小説『メイズ・ランナー』を実写化し、大人気ゲーム『ゼルダの伝説』の実写化にも現在取り組んでいるウェス・ボール監督。そんなボール監督がシリーズ映画『猿の惑星』の世界に足を踏み入れ、完成したのが最新作『猿の惑星/キングダム』。こちらは5月10日公開です。 【全画像をみる】本日公開『猿の惑星/キングダム』。監督次作は『ゼルダ』の実写版 現在はゼルダの制作に取り組んでいる監督に、『猿の惑星』の制作裏話やもちろん、『ゼルダ』の話も聞いてみました。『ゼルダ』には原作ゲームに強いファン層がいるため、実写化はファンにとって大きな意味を持つもの。ボール監督は本人にとっても大きな意味を持つものだと語っています。過去の仕事がどう『ゼルダ』の実写化に役立っているのか語ってくれました。
ゼルダをプレイしていた子どもだった
小さな規模ですが『メイズ・ランナー』で学んだことと同じことですね。私たちが映画製作を始めたころ、『メイズ・ランナー』の原作は約500万部売れていました。ファン層は大きく、かなり強いものでした。 なので、その時実写化することとファンの期待について学ぶことができたと思います。ファンの期待は高まりますし、間違いも指摘されましたね。 『猿の惑星/キングダム』でも同じでした。理解はしていて、目を瞑っているわけではありません。どんなことに飛び込もうとしているのか自分ではわかってやっているつもりです。自分にその力がないと思ったら、『ゼルダ』には取り組まなかったと思います。やれると思えなかったらやらなかったでしょう。 うまくいくかどうかは、まだわかりません。でも、私は子どものころ『ゼルダ』をプレイしていて、『ゼルダ』の夢まで見ていました。ずっとゼルダのことを考えていたんです。『ゼルダ』は私にとって大切なものなので、めちゃくちゃにしないよう最善を尽くすつもりです。 ボール監督は、『ゼルダ』についてはそれ以上のことは語りませんでしたが、監督の考え方は新作映画『猿の惑星/キングダム』からも垣間見られます。FOXがボール監督に『猿の惑星』最新作の制作を提案したとき、ボール監督は最初は断ったんだそう。