熊本・並木坂にスコーン専門店「タム」 カフェが業態変え移転オープン
スコーン専門店「tam(タム)」(熊本市中央区南坪井1)が3月6日、並木坂にオープンした。カフェとして営業していた「タム珈琲」が業態を変えて移転したもの。(熊本経済新聞) 【写真】スコーン専門店tam(タム)、商品と店舗 店主のポメマルさんは「カフェ&バー『タム珈琲』で提供していた手作りスコーンの人気が高く、テイクアウトで購入していく人も多かった。移転に伴い、スコーンを作ることに専念できるように、テイクアウトのみのスコーン専門店にしようと決めた」と話す。 商品はスコーンとドリンクのみ。スコーンは、プレーン(270円)、ハニーナッツ&キャラメル、オレオ(以上260円)、ココアクランチビスケット、クランベリー&ホワイトチョコチップ(以上250円)、チョコチップ、レモン、アールグレイ、抹茶&ホワイトチョコチップ(以上240円)の定番9種類と、期間限定商品を用意する。 看板商品は基本の「プレーン」スコーン。「全粒粉を使った甘すぎない生地で、おやつにも朝食にも合うようにした。上下がきれいに割れる、オオカミの口とも呼ばれる『腹割れスコーン』で、クロテッドクリームやクリームチーズ、ジャムなどを合わせて食べるのがお薦め」とポメマルさん。現在、4月末までの期間限定商品で「いちごスコーン」(260円)を用意。今後も季節感のある商品を展開する予定だという。 業態変更に伴い、事前予約制でギフト用スコーンも用意した。通常販売している商品は消費期限2日だが、ギフト用パッケージでは賞味期限が9日間となる。 ポメマルさんは「自宅用のおやつや朝食にはもちろん、手土産にも使ってもらえるようにした。まずはおいしいと思ってもらって、誰かに届けたいと思ってもらえるようになれたら」と話す。 営業時間は10時30分~16時30分(なくなり次第終了)。日曜・月曜と第1第3火曜定休。
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