「年齢を重ねると、内ももに脂肪がついてたるむ…」40代から始める、本気の対策!ストレッチ&エクサ
気になる、内腿のたるみ。太ももの筋肉の中でも、日常動作では使われにくいため、たるみやすく脂肪が付きやすい場所です。効果的なエクササイズをご紹介します。 *動画でやり方を見る→「年齢を重ねると、内ももに脂肪がついてたるむ…」40代から始める、本気の対策!ストレッチ&エクサ 太ももの筋肉は「大腿四頭筋」「ハムストリングス」「内転筋」の大きく3つの筋群に分けることができます。 大腿四頭筋は太ももの表面にある大きな筋肉で、股関節を曲げる、膝を伸ばすときに使う筋肉です。歩く、走る、しゃがむなどの日常動作で使われています。ハムストリングスは太ももの裏にあり、大腿四頭筋とは反対に股関節を伸ばす、膝を曲げるときに使われています。内転筋は太ももの内側にある筋肉で、主に足を閉じる働きをする筋肉です。 ■太ももが太くなる原因 1.血流が悪い 血流が滞ることで細胞に酸素や栄養素が十分に行き渡らず、エネルギー産生が低下します。すると下半身の脂肪が燃焼しにくくなり、太くなってしまう原因に繋がります。冷え性や、シャワーで済ませがちな方は、湯船に浸かるなど血流を促す事を意識してみましょう。 2.骨盤のゆがみ 骨盤がゆがむと血液やリンパ液の流れが滞ることで老廃物を排出する働きが鈍くなり、太ももが太くなる原因になります。座る時に脚を組む、猫背などのクセがある方は注意しましょう。 3.筋肉量が少ない 筋肉量が少ないと血流が悪くなり、リンパの流れも滞りやすく、むくみにつながります。また体をしっかり支えられず、姿勢が崩れ骨盤の歪みにも繋がります。 ■寝たままでOK!ストレッチ&エクサ やり方 1.両膝を立てて仰向けになる。ゆっくり両膝を外側に開き、足裏を合わせる。深い呼吸で1分を目安にキープする。 2.両膝を立てたポジションに戻り、膝を開閉する。20回繰り返し、2セットを目安に行う。 ライター/ひるかわえみこ(ヨガ講師)
ひるかわえみこ