1人が死亡した旭化成関連工場での爆発事故 当時の工場長ら2人を不起訴処分 宮崎地検
宮崎放送
おととし、延岡市の旭化成関連工場で社員の男性1人が死亡した爆発事故について、宮崎地検は業務上過失致死の疑いで書類送検された当時の工場長ら2人を不起訴処分にしました。 不起訴処分となったのは、延岡市にある旭化成の関連工場、カヤク・ジャパン東海工場で、当時、工場長だった男性と火薬製造課長だった男性の2人です。 おととしの爆発事故をめぐり、今月1日、火薬の原料となるニトログリセリンの温度管理などを怠ったとして業務上過失致死の疑いで書類送検されていました。 不起訴処分の理由として、宮崎地検は「証拠関係に鑑みた」としています。
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