ヤクルト・石川来季45歳 盟友・和田の引退に決意新た「年齢に関係なくどんどん勝負」
ヤクルト・石川雅規投手(44)が15日、45歳で迎える来季に向けた覚悟を語った。「自分のポジションをつかみ取るような準備をしていかなきゃいけない」。球界最年長として挑む24年目のシーズンへ、ベテランの意地を見せていくつもりだ。 悔しい1年を過ごした。シーズン終了後には同世代の左腕で、これまで高め合ってきた盟友のソフトバンク・和田が現役引退。直接電話で報告があったことを明かし、「毎年どんどん少なくなってきている中で、また来年もユニホームを着させていただけるので、そこは年齢に関係なくどんどん勝負していきたい」と話した。 この日は神宮のクラブハウスを訪問。現在は「動きがどんどん小さくなってくる」と可動域を広げるトレーニングに着手している。去る友の思いも背負って、石川は勝負の1年へ準備を進めていく。