17LIVEのリアルイベント「シャイニングスター」1位のLeNa、地道な努力で頂点へ
月刊ザテレビジョンで、日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の人気ライバーを連載で紹介。今回は、毎年開催されるアプリ内最大規模のリアルイベント「シャイニングスター」で一番星(2024年度1位)に輝いたLeNaのインタビューをお届け。 【写真】輝く笑顔!栄光をつかんだ女性ライバー・LeNa ■配信でみんなが楽しく平和になってほしい 「シャイニングスター」のような大きな舞台でタイトルを獲得することに、昔から憧れがありました。これまでもいろんなリアルイベントに出場してきて、毎回リスナーさんのおかげで目標を達成できていたんですけど、より高い目標と向き合うことになって、改めてどういう配信をすればいいのかイベント期間は試行錯誤する日々でしたね。 私の推しマークはハトと白いハートなのですが、これは自分の配信でみんなが楽しく平和になってほしいという気持ちを表しているんです。だからみんなが一緒に楽しめて、かつ応援もしてもらえるやり方を毎日コツコツと試していました。ちょっとした言葉遣いとか、本当に細かいことばかりなんですけど、できる努力は最大限にしたつもりです。 ■緊張状態から解放され、頭が真っ白に そして当日は願掛け的な思いも込めて自分のテーマカラーである白のドレスを着用しました。イチナナのイベントではラストに大逆転劇が起こったりすることも全然珍しくないので、最初から最後までとにかく気が抜けないんです。 だから全てが終わって緊張状態から解放された瞬間は、頭が真っ白になりました。過呼吸で急に視界が揺らいで倒れそうになったことだけはよく覚えています(笑)。そのときの気持ちを言葉にするのは本当に難しいのですが、最終的には応援してくれたリスナーさんへの感謝しかないです。 ■安室さんのような芯のある女性は永遠の憧れ 今回取材をしていただくにあたり、ライバーとしてはもちろん一人の人間として今の自分が形成されたきっかけについて改めて考えてみたのですが、安室奈美恵さんの存在が本当に大きいです。最初は両親の影響で好きになったのですが、安室さんのことを知れば知るほどその魅力に引き込まれていきました。 目標に向かって常に努力して結果を出す安室さんのような芯のある女性は永遠の憧れです。一度決めたことに関してはブレずに貫くという自分のスタイルもそんな思いから定着していったのかなと思います。ちなみに安室さんの影響で小学3年から約9年間ヒップホップダンスを習っていたんです。 楽しく踊りたかっただけなので、大会に出たことはないのですが、毎日コツコツ練習して、動画を撮っては見直して、体の軸が安定してきたり、動きにキレが出てきたり、成長を確認するのが好きでした。 昔から目標に向かって努力することは好きだけど、それが必ずしも他人からの評価につながる必要はないと思っていて。あくまで自分が成長することが大事なんです。イチナナはそういう意味でもマイペースな私に合っているんだと思います。今後も引き続きライバーとしてもっと輝けるように頑張りたいです! 取材・文=宮崎敬太