日本が誇るコンビニ文化50年に「タモリステーション」が切り込む!
多角的にコンビニという存在を検証した今回の企画に、爆笑問題・田中は「コンビニには思い付くかぎりのサービスがある!」「欲しいものがなくても行きたくなる場所」と、改めてありがたさを実感。菜々緒も「コンビニがここまでいろいろな面で進化を遂げているとは思いませんでした」と各社のたゆまぬ努力に感動しきり。 すべての収録を終えた司会のタモリは「今回はコンビニについて詳しく見てきましたが、非常に面白かったですね。コンビニは単に買い物をする場所ではなく、完全に社会インフラであることが分かりました」と、日本のコンビニが担う役割の大きさを再認識。「私が九州から上京した頃、ある年の正月を東京で過ごしたとき、12月31日から店が軒並みお休みになるのを知らずに本当に困りました(笑)。今ではそんなことはありえないですよね。コンビニの誕生によって日本人の生活スタイルすべてが変わったといえるでしょう」と、実体験を交えながらコンビニが日本社会にもたらした影響について分析した。 さらに、「普段、目にしている商品がどうやって生み出されたのか調べてみると、実に繊細な改革が幾度となく行われているんですよね。その背景にあるのは、日本人ならではの細やかな感性だと思います。コンビニが日本独自の文化といわれるのも、当然のことですね。まだまだ進化を続けていくであろうコンビニが、今後どうなっていくのか楽しみです」と時代に応えながら歩み続けるコンビニへの期待を語った。 2024年東京オリンピックで日本に来た外国人記者らが、“コンビニフード”にハマッて世界に配信した記憶も新しい。そんな、世界に誇る“日本の文化”となったコンビニ。日本社会に変化を与え続けてきたコンビニの真の姿に迫る放送で、その歴史を目にしよう。