壁紙が売切だった結果、悲しすぎるドールハウスに　りこさんのX（@sylvania__23）より

　ドールハウス（人形用のミニサイズの家）は人気趣味のひとつで、近年は100円ショップでも材料が販売されているのだが…。必要なものがそろわなかった結果、悲しい仕上がりになってしまったドールハウスが「なんか入院初日みたいな図」「服装もそれっぽくて」と話題を呼んでいる。 【写真】部屋全体はもっと悲しい風景ww 　悲しすぎるドールハウスを作り上げてしまったのは、Xユーザー・りこ（@sylvania__23）さん。壁、床、ベッド…部屋にある全てが真っ白の無機質な部屋に人形がポツン。斜め上を見上げる表情にはこころなしか哀愁が浮かんで見える。自身のXでこのドールハウスを公開し「監禁されてる被検体みたいな写真しか撮れないよ！泣」と嘆いた。 　その日、りこさんは「かわいい女の子のお部屋か、レトロなカフェを作りたい」と100円ショップに材料調達へ。ドールハウスベース（壁や床のパネル）は見つかったのだが、そこに貼る壁紙がどうしても見つからず。「売り場にもどこにもなかったので、売り切れの可能性が高いです」と諦め、家路についたという。とりあえずベースだけを組み立て人形を置いてみたところ、あふれ出る悲しい雰囲気に思わず「笑いました（笑）」と明かした。 　ドールハウスとしては悲しい出来だったが、Xでは大反響。19日時点で10万件に迫る「いいね」が寄せられている。コメントでは「なんか入院初日みたいな図」「服装もそれっぽくて笑ってしまった」「ちょっと不安気に見えるw」「ちょっと横向いてるのがよすぎるwww」「キレッキレの例え」などの声が。また「壁紙に色画用紙とか余ってる布貼るとかわいくなるよ」などのアドバイスもあった。 　思わぬ反響はあったものの「できればちゃんとしたお部屋にしてあげたい」という気持ちはあり、「早く壁紙や折り紙など探そうと思います！」と意欲を見せた。 （よろず～ニュース・藤丸 紘生）