東出昌大や松井玲奈ら豪華ゲストも登壇!「おいしい映画祭2024」が開催
“おいしいシーン”に注目した映画を上映する第3回「おいしい映画祭 2024」が、11月30日(土)、12月1日(日)の2⽇間に、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマ2で開催される。オープニング作品は、現在『侍タイムスリッパー』が大ヒット中の安田淳一監督による長編2作目の『ごはん』(17)で、『WILL』(24)、『おいしい給食 Road to イカメシ』(24)などの招待作品や、選りすぐりのコンペティション上映作品などが上映され、豪華ゲストも来場予定だ。 【写真を見る】ゲストとして登壇予定!『WILL』の主演俳優、東出昌大 「おいしい映画祭」は、2022年にスタート。コロナ禍で活動が制限された映像クリエイターの支援とともに、映画のなかに登場する“おいしい”シーンに込められた愛情やつながり、家族との思い出、命をいただいて生きることや食文化の大切さ、フードロス、食育など「食」をめぐる現状などを、映画館のスクリーンを通して伝えることを目的に開催されている。 今年のオープニング作品『ごはん』は、米農家でもある安田監督が4年をかけて制作した渾身の一作で、中部地区初の映画館上映となる。ゲストとして安田監督と主演女優である沙倉ゆうのが舞台挨拶に登壇する。 狩猟生活を送る俳優の東出昌大に1年間密着したドキュメンタリー映画『WILL』では、東出、エリザベス宮地監督が、人気給食ドラマの映画化作品『おいしい給食 Road to イカメシ』では水野勝、羽田野栞、綾部真弥監督が、迷えるオトナ3人と愛おしいネコの共同生活を描く『三日月とネコ』(24)では上村奈帆監督と森谷雄プロデューサーが、話題の原作を篠原涼子主演で映画化した『今日も嫌がらせ弁当』(19)では松井玲奈、塚本連平監督などがトークショーに参加予定だ。 また、本映画祭では、コンペティション部門が設定されており、“おいしい”をテーマにした短編映画を募集。今年は日本全国から150作以上もの応募があり、そのなかから学生部門、一般部門より入選作品がそれぞれ5作品ずつ選出されて上映し、映画祭開催期間中に、関係者による審査によってグランプリを決定する。 また、昨年の同映画祭にて一般部門コンペティションで審査員特別賞(ミッドランドシネマ賞)などを受賞した『家族めし』の山口晃三朗監督が新たに撮影した短編映画『台湾ラーメンリハーサル』(サンミュージック名古屋製作、 2025年劇場公開予定)や、デザイナーで映画監督でもある東かほりの監督作『ほろほろほかほかワシワシ食べる』も招待作品として上映され、各作品もゲストトークショーが開催される。なお、トークショーのゲストはほかにも多数来場予定で、随時更新なので公式サイトを参照して。 映画祭のチケットは現在、オンラインにて発売中。お目当ての作品をチェックしていただき、ぜひ早めに購入していただきたい。 文/山崎伸子