柳葉敏郎「踊る大捜査線」のイメージから“NG”にしたこと「踊る以外では断っていた」
俳優の柳葉敏郎(63)が14日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演。同局大ヒットドラマ「踊る大捜査線」をめぐる裏話を明かした。 1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。室井慎次役で出演した柳葉は、スーツのイメージから「踊る大捜査線以外ではスーツを着る役を断っていた」という。 「スーツを着てネクタイを締めると、室井という自分の感覚がどうしても拭えなくて。自信がなくて」と回想。 さらに、室井の特徴の「オールバックもしなかった」と言い「俺の中では室井という存在がものすごかった。そこを傷つけたくないし、その違う仕事でそのキャラクターをダメにしたくないし。そんな葛藤がありましたね」と語った。