経営再建をめざす山形屋 鹿児島・姶良市のサテライトショップを2025年3月に閉店、売却へ
鹿児島テレビ
経営再建をめざす山形屋は、鹿児島県姶良市にあるサテライトショップを2025年3月に閉店し、売却する方針を明らかにしました。 2024年5月に「事業再生ADR」が成立して以降、初の資産売却に関する動きです。 山形屋サテライトショップ姶良は、1995年11月に開店し、ギフト商品を中心に衣料や雑貨、食品などを取り扱ってきました。 閉店の理由は「限られた経営資源の選択と集中を図り、財務の健全化を高めるために売却を行う」としています。 閉店は2025年3月30日で、従業員22人のうち山形屋が雇用する15人は本店などに配置転換し、取引先が雇用する7人は今後、話し合う予定です。 姶良以外のサテライトショップやギフトショップの閉店の予定はないということです。 また、土地や建物の売却先や建物を取り壊すかどうかも、現時点では決まっていないとしています。
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