東海大相模、横浜が豊富な投手陣を武器に関東大会出場を狙う【神奈川県大会】
2024年の神奈川県高校野球秋季県大会は2日、準決勝が行われる。来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる秋季関東地区大会(10月26日開幕)は、地元・神奈川で開催。大会出場枠は3チームで、神奈川優勝校には「スーパーシード」が与えられる。準決勝で勝てば出場決定。負けても3位決定戦でのチャンスは残される。 【トーナメント表】秋季神奈川県大会 準々決勝の結果一覧 対戦カードは以下の通り。(★はシード) 東海大相模★-平塚学園 横浜隼人★-横浜★ 今夏甲子園に出場した東海大相模は、3年ぶりの秋季関東大会出場を狙う。島村 宏斗投手(2年)、福田 拓翔投手(2年)の投手陣に加え、野手でも金本 貫汰内野手(2年)、日賀 琉斗内野手(2年)など、今夏甲子園経験者が多い。唯一ノーシードで勝ち残り、2014年以来、10年ぶりの秋季関東大会出場を狙う平塚学園相手に、どんな戦いを演じるか。 3年連続の秋季関東大会出場を狙う横浜が、12年ぶりの関東大会出場を目指す横浜隼人と対戦する。横浜は今大会4試合で、許した失点は準決勝の1点のみ。織田 翔希投手(1年)、奥村 頼人投手(2年)、片山 大輔投手(2年)が安定感ある投球を見せ、他校を圧倒している。初戦から3戦連続逆転勝ちと完封ゲームで勝ち上がった横浜隼人の打線が、どう打ち崩すかが見どころとなりそうだ。