春高バレー群馬県予選決勝 男子は高崎 女子は健大が優勝
春の高校バレー県予選の男女決勝が2日、前橋市で行われました。 男子は今シーズン県大会3冠の高崎と夏ベスト8・明和県央の顔合わせです。第1セット、高崎のエースでキャプテンの岩井がスパイクやブロックで得点を重ね、勢いそのままに高崎がこのセットを獲得します。 続く第2セットも高崎が奪い、迎えた第3セット。意地を見せたい明和県央はこちらもエースでキャプテンの齊藤にトスを集め反撃します。しかし、安定した守備で攻撃を防いだ高崎がストレート勝ちで、26年ぶり3回目の優勝を果たしました。 続く女子は、第1シードの健大高崎と第2シードの商大附属の対戦です。第1セットは商大附属が清水のサーブで試合の流れを掴むと、そのまま健大高崎を振り切ります。しかし、健大高崎はエース以外にもセンターの小林やライトの隅田川が攻撃参加するなど、持ち前の多彩な攻撃でリードし、第2・第3セットと連取します。 第4セットは一進一退の攻防となりますが、最後は健大高崎のエース・村上のスパイクが決まり、セットカウント3対1で健大高崎が2年連続7回目の春高切符を掴みました。 春の高校バレーは1月5日に東京体育館で開幕します。