フィンランド発メタルコメディ「ヘヴィ・トリップ」の続編が公開
フィンランド発のコメディ映画「ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!」が12月20日より東京・シネマート新宿ほかで公開される。 【画像】「ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!」ロゴ(他1件) 本作は2019年に公開された「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」の続編。前作では、直訳すると「直腸陥没」を意味するデスメタルバンドのインペイルド・レクタムが、さまざまな困難に遭いながらノルウェーで行われる巨大フェス出演を目指す道中が描かれた。 前作のラストで逮捕されたインペイルド・レクタムのメンバーは、獄中で超商業主義なプロデューサーからドイツのメタルフェス「ヴァッケン・オープン・エア」への出演をオファーされるも、準備不足と過剰な商業主義、そして投獄されていることを理由に辞退する。しかしバンドのギター担当・ロットヴォネンの父が病に倒れ、スタジオとして兼用していた実家のトナカイ粉砕場は地上げ屋によって消滅の危機に。緊急事態勃発のため彼らは脱獄を決意する。 劇中音楽には、前作に続いてミカ・ラマサーリ、スウェーデンのオカルトロックバンド・YEAR OF THE GOATが参加。ユッカ・ヴィドゥグレンとユーソ・ラーティオが監督を務め、ヨハンネス・ホロパイネン、サムリ・ヤスキーオ、チケ・オハンウェ、マックス・オヴァスカらが出演した。 (c) 2024 Making Movies, Heimathafen Film, Mutant Koala Pictures, Umedia, Soul Food