ふぉ~ゆ~、少年忍者・深田竜生&黒田光輝にバトンつなぐ「超えていってもらわないと」
4人組グループ・ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が10日、東京・よみうりホールで11日から16日まで上演されるリーディング音楽劇『ジャングル大帝』公開ゲネプロ後 取材会に登壇した。 【写真】所沢市民文化センター「ミューズ」をトゥース!にかけてアピールしたふぉ~ゆ~と太田基裕 いわずとしれた手塚治虫の名作をリーディング音楽劇として上演。人間に育てられたライオンの子・レオが成長する姿を通じて、自然と人間の関わりを描く。今作は2部作となっており、2023年の再演となるレオ編でふぉ~ゆ~が主演を務め、後編のルネ&ルッキオ編で少年忍者の深田竜生、黒田光輝が主演する。 主人公・レオを4人で演じるふぉ~ゆ~の福田は「今回は前回よりも時間があり、前回を踏まえての今回だったので深くできた。新しいタイプの演劇になってると感じる。オーケストラで音楽ショーでもあり、朗読劇でもある。壮大な世界観を表現するのは、この手法があってるんじゃないかとすごく合っている。お客さんの反応が楽しみ」と期待を寄せた。 後編キャストへのアドバイスを求められた越岡だが、深田に連絡した際に「『ジャングル大帝』一緒だねって言ったら『え、違いますよ』って言ってきたんです。そのときにルネ・ルッキオ編があるの知ったんです。みんなで出るもんだと思ってて…一緒じゃないの知って…寂しいねって」と“勘違い”を告白。 辰巳は「僕らが演じたレオから生まれたルネ・ルッキオですからね。血が入ってるわけですから超えていってもらわないと」と発破をかけると、松崎は「ブラッドをね!」と続けた。演出のウォーリー木下は「ふぉ~ゆ~の4人は特に、リーディングなのに何役もやって役の切り替えがあるのです。それはルネ・ルッキオ編にもあるので、主役の2人にはふぉ~ゆ~の爪のあかをせんじて、ぜひ飲ませてあげて」と笑い「そのソウルが受け継がれていくんじゃないか」と楽しみに。 この日は来場していなかった深田と黒田だが、辰巳は「本番もみてもらいたいよね。本番の空気感も大事だよね」とラブコールを送り、越岡も「『見に来いよ』って言っておきます」と約束していた。このほか、太田基裕、梅田彩佳も参加した。