【11月1日から罰則新設】自転車の酒気帯び運転で52歳女を現行犯逮捕【新潟】
新潟県新発田市で、酒気帯びの状態で自転車を運転した疑いで52歳の女が現行犯逮捕されました。自転車の酒気帯び運転は、11月1日に新たに罰則対象となり、新潟県内での逮捕は初めてとみられます。 警察によりますと、新発田市の自称飲食店従業員の女(52)は、10日午前3時36分ごろ、新発田市本町の道路で酒気帯び状態で自転車を運転した疑いが持たれています。パトロール中の警察官が、自転車に乗っている女を発見。警察を避けるように脇道に入ったことから職務質問したところ、女から酒の臭いがしたということです。検査の結果、基準値を超える量のアルコールが検出され現行犯逮捕されました。 女は「酒を飲んでアルコールが体に入っていたが、自転車は片足こぎをしていて、自転車を運転していたとは認められない」と容疑を否認しているということです。 11月1日から道路交通法の改正で、自転車の酒気帯び運転には罰則が新設されていて、発覚した場合には3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。自転車や酒類を提供した人も罰則の対象となっています。