柄本佑、今年は「『光る君へ』だけの1年」 初のフォトブック発売で会見「120点はいっている」
俳優の柄本佑(38)が21日、東京都内で初のフォトブック「1(いち)」(講談社)の発売を記念した取材会を開いた。 同書は荒木経惟さん(84)と森山大道さん(86)の日本を代表する2人の写真家が撮影した作品などを収録。受注生産のかたちで発売される。 2人の巨匠の協力で完成した豪華本を手に柄本は「1枚、1枚の写真がしっかりと見られる、絶対に満足していただける作品になりました。点数? 120点はいっていると思います!」とアピールした。 出版社からのオファーで始まった制作から2年。柄本は「フォトブックを出すのは人生で一度だけだと思って取り組みました。タイトルを”1”にしたのも、そんなゆかりの数字からです」と話した。 今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長役を好演。柄本は「今年はもう『光る君へ』だけの1年でした。撮影もオンエアも終わって、今は寂しい気持ちです」と去りゆく充実の1年を振り返った。来年に向けては「早寝早起き、健康第一です。仕事では日々、精進しながら、長い映画を撮るべく動かないといけないとも思っています」と話していた。
中日スポーツ