お父さんが釣った魚の口からペットボトルのキャップが… 「里海づくり絵日記コンテスト」でインパクト溢れる作品が最優秀に 香川
香川県が里海づくりの啓発活動として行っている絵日記コンテストの2024年度の入賞作品が発表されました。最優秀賞は、香川大学付属高松小6年の滝本海さんが描いた「ペットボトルキャップ」が選ばれました。
父親が約50㎝のスズキを釣って帰ってきますが、口の中からなんとペットボトルのキャップが…。そのときの驚きをダイナミックな絵と文章で表現しています。 滝本さんは「キレイな魚にはキラキラの海でいてほしい。だから海のゴミ拾い活動を続けて、お魚たちを笑顔にさせたいです」と日記に綴っています。 審査員からは「キャップが出てきた驚きが絵と文章の両方から伝わった」「海や魚を守ることに思いを馳せていて、里海のテーマにふさわしい」などと評価されました。 かがわ里海づくり絵日記コンテストは9回目で、2024年は278点の応募があり、ほかに優秀賞5点、入賞20点が選ばれました。入賞作品などは2025年2月25日から県庁ギャラリーで展示します。
KSB瀬戸内海放送