8強目前でゴラッソ被弾…イングランド戦の悲劇的結末にスロバキアFW「一生後悔するかもしれない」
[6.30 EURO決勝T1回戦 イングランド 2-1(延長) スロバキア] スロバキア代表は6月30日のEURO決勝トーナメント1回戦・イングランド代表戦で、独立後初のEURO8強入りが目前に迫った1点リードの後半45+5分、MFジュード・ベリンガムにオーバーヘッド弾を許して追いつかれた。さらに延長前半1分に逆転を許して1-2で敗退。FWイバン・シュランツは「一生後悔するかもしれない」と悔しさを露わにした。欧州サッカー連盟(UEFA)が伝えている。 【写真】「なんと!」「こんなかわい子ちゃんが…」ユニ姿で連番観戦した“美女2人”に脚光 シュランツはこの試合の先制ゴールを決め、今大会3点目をマークした。しかし劇的な展開で敗れたことを受けて「今大会3点目だけどそれが何だ?美しく素晴らしいものだったかもしれないが、最終的に負けたんだ」と肩を落とすしかなかった。 続けて「僕たちは一生後悔するかもしれない。歴史を作るこのような機会はもうないかもしれない」と話し、強豪国相手に土壇場で勝利を逃したことへのショックを隠せなかったようだ。 キャプテンのDFミラン・シュクリニアルも「言葉を見つけるのは難しい。みんな悲しんでいるよ。あとちょっとだった」と話し、「スロバキアの歴史を塗り替える準備はできていたが、残念ながら異なる結果になった」と悔やんだ。それでも「より強くなって戻ってこれるように願う」と前を向き、チームへの誇りを示している。