MINI3ドアが約10年ぶりのフルモデルチェンジ!! デザイン責任者が語る「新世代」とは?
伸びやかなルーフラインとサイドスカットルをルーフに近づけた新型カントリーマン
クロスオーバー改め、世界の呼び名と同じになった新型カントリーマンについても触れている。フロントは、パワードームとは異なる造形を用いながら、大胆かつ安定感のある顔つきを表現。ライトシグネチャーは「CLASSIC」、「FAVOURED」、「JCW」を用意する。こちらも前後ライトのシグネチャーがこの3モードで切り替わることになる。 サイドはルーフを長くすることで、エアロダイナミクスの向上を図り、サイドスカットルをルーフに近づけ、さらにリヤホイールと斜めの線で結ぶことで、一体感を演出したそうだ。リヤは、トランリッドとナンバーの段差をなくたという。 黒と白の2つのレイヤーが織りなすインテリアも細部にこだわって再生。トリムもライトシグネチャーと同様に、「CLASSIC」、「FAVOURED」、「JCW」の3つから選択できる。 約10年ぶりの登場となった新型MINIは、クラシックMINIに最大のオマージュを捧げながら、デザイン面では、現代のモデルにふさわしい洗練された内外装と高い質感を備えている。リボーン(再生)されたMINIの新たな旅がここから始まることになる。
塚田 勝弘