結成5周年を迎えたGENIC、グループ初の日本武道館公演決定 2025年は「勝負の年」
メンバーが囲み取材に応じるのは今回が初
2019年11月1日結成した男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENIC(ジェニック)が1日、TOKYO DOME CITY HALLで『GENIC LIVE TOUR 2024 -if-』を開催。公演前、メンバー全員が囲み取材に応じ、結成5周年を迎えた心境やグループ初の日本武道館公演に向けて意気込みを語った。 【写真】「脚長い!」「スタイル抜群です」と驚き…金谷鞠杏が公開した実際の全身ショット avexのDNAを継承する新グループ育成プロジェクト・a-genic PROJECTを経て、コロナ禍の2020年5月27日にCDデビュー。メンバーは、増子敦貴(ましこ・あつき 24)、西澤呈(にしざわ・じょう 21)、雨宮翔(あめみや・かける 23)、西本茉生(にしもと・まいき 26)、金谷鞠杏(かねや・まりあ 22)、小池竜暉(こいけ・りゅうき 24)、宇井優良梨(うい・ゆらり 19)の7人。 本ツアーは、グループ過去最大となるホール規模の7都市7公演で1万5000人を動員。結成以降、ライブ動員数は5万人を突破。東京公演開催日となる11月1日はGENIC結成記念日でもあり、結成5周年を同日迎えた。 ツアーのテーマは「if」。GENICが奏でる音楽で、ココロオドル「もしも」の世界を一緒にテーマに掲げ、ボードゲームを連想させるセットの中で、ライブを通して人生ゲームのマスを進めながらさまざまな楽曲をパフォーマンスしていく、遊び心の詰まったエンターテインメントショーとなっている。10月30日にリリースしたシングル『FUN! FUN! FUN!』を本公演で初披露。7月からの連続リリースとなったシングル3部作『LifE!!』『Sorry not sorry』『FUN! FUN! FUN!』の3曲連続披露で魅せる、GENICの振り幅が爆発する“POP&COOL”なパフォーマンスを披露した。 さらに、本公演では『グループ初の日本武道館公演の開催』『4th AL「if」リリース』を発表。日本武道館ライブは2025年11月5日開催予定で、グループ過去最大キャパ。4th Albumは2月5日にリリースする。 メンバーが報道陣の囲み取材に応じるのは今回が初めて。一言ずつ自己紹介する場面で、西本は「かわいい顔とかっこいい声がギャップの最強のリーダー、茉生です」とあいさつ。これに対しメンバーが「初めて聞いた」とツッコミを入れ、和やかな雰囲気でスタートした。 続く、西澤は「何かを生み出したら止まらないクリエイター気質」、宇井は「素うどんが大好きだけど、最近は食べていない優良梨」、増子は「週8ラーメンを大好きで食べています」、金谷は「趣味は世間に疑問を持つこと」、雨宮は「来年、厄年」、最後に小池は「キラキラ小池竜暉です」とそれぞれ自己紹介を行った。 グループ内での担当について、西本は「何でも屋さん」と答え、西澤が「末っ子」と言うと、西本が「そっち?」と驚きつつ「曲を作ってくれます」とフォロー。宇井は「ショートカット担当」、増子は「地方に行ったときにご飯を誘う担当」、金谷は「疑問を提供する係」、雨宮は「いじられキャラ」、小池は「変人」とそれぞれの役割を紹介した。 西本はグループの強みを「男女混合で華があり、振り幅もたくさん出せて、可能性が無限大なグループだと思います」とアピールした。 結成5周年を迎えた心境について、メンバー全員が感謝を込めて「ありがとうございます」と笑顔で応じた。雨宮は「結成5周年だからといって特に変わることはありませんが、これまで積み重ねてきた経験や努力を、今回はより多くの場面でアウトプットできる瞬間になるのでは」と心境を語った。 2025年には初の日本武道館公演が決定。西澤は「本当にうれしいことですが、僕たちはさらに上を目指しています。この武道館はあくまで通過点でしかないと思っています。もっと上を目指すアーティストとして、この武道館を最高の日にすることが今の目標です。この武道館公演を最高のものにすることをここに誓います」と力強く決意を伝えた。西本は「本当に勝負の年だと思っています」と意気込んだ。 今後の目標について、増子は「まずは東京ドームしか見えてないですね。テンションが上がって、つい『東京ドームにお越しのみなさん!』って言いそうです」とジョークを交えると、すかさずメンバーから「まだ早い! ダメです」とツッコミが入り、笑いに包まれた。
ENCOUNT編集部