新型コロナのワクチン被害は“薬害” 体調不良に悩む患者と遺族が国を提訴 厚労省“重大な懸念は認められない”
(櫻川さん) 関心が薄いなって。約2年と半年ぐらい経過しているんですけども、やっぱりリスク面を全然、公にしなかった国に対して、薬害を認めさせたい一心でこれまで頑張ってきました。 (大石アンカーマン) そして、遺族会からは東正秋さんにお越しいただきました。39歳の息子さんを亡くされたということですけども、きょうこの日を迎えるまでいろいろご苦労はありましたか。 (接種後 39歳の息子が死亡 東正秋さん) そうですね、短くもあり長かったですかね。月命日に、必ず息子の墓参りをするんですけど、全く報告できないんですよね。そういうことからすると…結構長かったと思いますね。 ■息子を亡くした男性「いかにワクチンを止めるか、これに尽きます…」 (大石アンカーマン) ここまで、今どんな状況なのか、まとめました。総接種回数は4億回を超えています。接種後の副反応疑い報告は3万7000件を超えているんです。接種後の死亡疑い報告は2193件となっています。 (若狭敬一キャスター) 初の集団訴訟となっているんですが、この裁判のポイントはどんな所になりそうですか。 (大石アンカーマン) 原告団は、患者さんと遺族13人になります。求めていくことはまず、薬害と国に認めさせたい、謝罪をさせたい、そして1人当たり300万円の支払い、これを求めています。この300万円って少ないかもしれませんけれども、これは実は原告団の皆さんというのは、国の救済制度で、死亡一時金や医療費を受け取っています。ただ人によっては、足りないという方がいらっしゃいます。特に後遺症が残った方は、医療費が足りないんですね。なので、この300万円というのは今スタート時点ではこれですけども、今後もっと増えていく可能性があるということなんです。 (若狭キャスター) ただ薬害となりますと、国はこのワクチン政策が誤っていたということを認めることになりますから、ハードルが高いようにも思いますが、いかがでしょうか?
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