大阪湾で目撃相次ぐクジラ「約12mのオスのマッコウクジラ」か 専門員が解析 大阪府が対応を話し合う会議
大阪湾ではクジラの目撃情報が相次いでいることを受けて、26日午後1時半ごろから大阪府が対応を協議する会議を開いています。 大阪港湾局によりますと、26日午前7時45分ごろに大和川河口付近で発見され専門員が解析をしたところ、特徴等から約12mのオスのマッコウクジラ1体とみられていて、弱り切っていないが体力衰えている可能性があるということです。 大阪府によりますと、大阪湾でクジラの目撃情報が多数寄せられていて、府内の漁協からも数件の目撃情報が府に寄せられているということです。 去年1月には、淀川の河口付近にマッコウクジラが迷い込みその後死んだケースも起きています。こうしたことから、大阪湾にクジラが入り死んだ場合にどのように対応するかなどを前もって話し合われています。