「バストトップを露わにして濡れ場に挑戦し…」初の月9主演が決まった清野菜名の大きな〝決断〟
GP帯ドラマ初主演が『月9』の快挙
来年1月期のフジテレビ月9ドラマ『119エマージェンシーコール』で俳優の清野菜名(30)が、主演を務めることが11月19日に明らかになった。清野はゴールデン帯(午後7~10時)のドラマでは初めて主演を務めることとなる。もちろん月9枠への出演も初めてだ。 【本人はニッコニコ】すごい…妊娠6ヵ月でドラマロケに臨んだ清野菜名をガードする「厳戒態勢」 ドラマは119番通報を受けて救急車や消防車の出動を指示する指令管制員たちの奮闘を描くオリジナルストーリー。清野は銀行からあるきっかけで消防士の採用試験を受け合格。2年間の現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望した新人管制員役で、電話一本で命をつなぐ役割を担う。 月9主演を務めることについて清野は、実は20代の時には何度も月9のオーディションを受けていたそうで、『なかなかかなわなかった夢がようやくかない、とても光栄』とコメントしていた。 「中学時代からモデルやグラビアで活動していましたが、もともと運動神経抜群で、高校進学時には陸上での推薦入学という選択肢もあったそうです。しかし、芸能界にあこがれを抱いて単身上京。 映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチのアクションに衝撃を受けて、高校2年生の時に1年間、アクション養成所にて、ボクシングや立ち回り、アクロバットなどの本格的なアクション訓練を受けました。担当したのは『キングダム』シリーズで山﨑賢人(30)に殺陣の技術を教えたことでも知られる、俳優でYouTuberの坂口拓(49)でした」(映画業界関係者) オーディションに落ち続けて仕事がなかった失意の日々の中、映画『TOKYO TRIBE』(’14年)のオーディションで彼女のアクション演技を見た園子温監督(62)の目に留まり、ヒロイン役に抜擢された。 「同作品は、後にNHK大河ドラマ『西郷どん』(’18年)で主演を務めることになる鈴木亮平さん(41)が主演の1人を務めたバイオレンスアクション作品で、清野さんは華麗なアクションシーンを披露しています。さらに、バストトップも披露しての濡れ場にも挑戦する体当たりの演技で一躍脚光を浴びました。 ヒロインの条件が『バストトップの披露』だったので、なかなかやりたい俳優さんがいなかった中で、当時19歳だった清野さんはかなりの覚悟を持って作品に臨んだようです」(映画ライター) ◆結婚、妊娠、出産を経て大きな〝決断〟 同作品をきっかけに『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(’15年、TBS系)、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』など、いくつもの作品に出演。’17年10月期には、タレントの黒柳徹子(91)の半生を描いたテレビ朝日系『トットちゃん!』で黒柳役に抜擢され、全国ネットの連続ドラマに初主演を果たす。また、’18年度前期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で念願の朝ドラ初出演を果たし、永野芽郁(25)演じるヒロインの親友役を演じている。 そして’20年6月、ドラマ『ウロボロス~』での共演を機に交際していた俳優の生田斗真(40)と結婚し、’22年3月に第1子出産を発表。そして、同年5月、11年在籍していた事務所を離れ『トップコート』への移籍を発表した。突然の移籍の背景には何があったのか。 「妊娠、出産をきっかけに前事務所よりもブッキング力の高い現事務所への移籍を決断したそうです。それ以外にも同事務所には木村佳乃さん(48)、杏さん(38)、佐々木希さん(36)ら、ママタレが多いという点も大きなポイントだったそう。とくに木村さんと夫の東山紀之さん(58)とは、夫の生田さんを通じて家族ぐるみのつき合いだったようです。 移籍後に決まったと思われる仕事で目立ったものは’23年4月クールの『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)の主演ぐらいですが、ファミレスでアルバイトをしながら車いすの母と生活するヤングケアラーの女性を演じてインパクトを残しました。現在は仕事と子育ての両立が満足度の高いレベルで実現しているようです。決断は大正解だったのではないでしょうか」(テレビ局関係者) 公私ともに充実している清野だけに、月9での好演にも期待できそうだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit
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