水原一平元通訳の大谷翔平からの窃盗は24・5億円以上か ESPN詳細報道「最高30年の懲役」、賭博や送金の時期も言及
米スポーツ専門局の「ESPN」(電子版)は11日(日本時間12日)、「大谷翔平の元通訳・水原一平が1600万ドル(約24億5000万円)を盗んだと、連邦当局が発表」という見出しをつけて記事を配信した。 【写真】もう見られない…大谷と水原元通訳との2ショット 同記事では「ドジャースのスーパースター大谷翔平の元通訳が、大谷から2年間で1600万ドルを盗み、違法なスポーツブックメーカーへ賭博の借金を返済した。連邦当局が木曜日(11日=日本時間12日)に提出した宣誓供述書で明らかになった。連邦当局は39歳の水原一平を、銀行詐欺の容疑で告発する訴状を提出。銀行詐欺はガイドラインによると、最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金または、最高30年の懲役が科せられる」などと報じた。 さらに訴状には大谷の名前は書かれておらず、「プロ野球選手」とのみ書かれていたこと、大谷が送金を承認していないと証言したこと、水原氏がギャンブルを始めたのは21年9月であることも紹介され、銀行口座の電話番号、メールアドレスが水原氏に変更されていることや、銀行側が持っている水原氏との電話も証拠として提出され、訴状には23年6月20日に50万ドル(約7700万円)を送金したことも書かれているという。 23年の6月20日、エンゼルス時代の大谷は本拠地(エンゼルスタジアム)のドジャース戦に「2番・指名打者」でフル出場したが、2三振を喫するなど4打数無安打で、15試合連続安打が止まった。23年6月は月間15本塁打を放つなど絶好調で月間MVPに輝いた。
報知新聞社