【富裕層が増えた理由つき】元金融機関職員が見た共通点3つ!富裕層は「知識と経験」に投資する
資産形成には正しい情報が必須
冒頭でも述べたように、「老後4000万円問題」が話題にでたことにより、今まで以上に世間では資産運用熱が高まり、多くの方が資産運用を意識したのではないでしょうか。 一昔前とは経済状況や情勢が大きく異なり、「預金」だけで資産を築いていくことが困難になってきました。そこで現代人にとっては、「預金」だけではなく「投資」を取り入れることが必要不可欠になりつつあります。 しかし「投資」は「預金」とは異なり、基本的には元本保証がなく様々な「リスク」を伴うことはご存じでしょうか。 ご自身の必要な資産を準備していくには今話題の制度だけを取り入れるのではなく、自分にあった資産運用を選択し「リスク」と上手に付き合っていくことが大切です。 資産運用の方法は様々あり、どの方法が適切かどうかは人それぞれです。 投資初心者にとっては、自分に合った運用方法を選ぶことが第一の難関になり、最も重要なポイントになります。そのためにも情報収集が肝心になるでしょう。 まずは、自分に合った運用方法は何があるのか、またどういったメリットがあり、リスクがあるのかなど、今のうちに確認しておくといいでしょう。
富裕層のマインドから「お金持ちになる」第一歩を学ぶ
純金融資産1億円以上の富裕層の割合や、彼らに共通する価値観について見ていきました。 お金があるからこそ富裕層になれた、お金があるからこそできる習慣…そう感じることもあるかもしれません。 やはり、「ふつうの家庭」がいきなり大きな資産を築くことは決して簡単なことではないからです。 しかし、富裕層のマインドから学べることはきっとあるはずです。真似をしたからお金持ちになれるというわけではなく、資産形成の第一歩として、自身の習慣を見直してみるのもいいでしょう。 「わかっているけどやっていない」ということが、意外に貯蓄への近道であることも多いです。
参考資料
・株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)」 ・Black Card 1 株式会社「【ラグジュアリーカード初の会員ライフスタイル調査】全体の6割が年収アップの見込み、直近1年で15億円の不動産購入も」
奥田 朝