藤井聡太八冠(21)はどれを選ぶ? 「勝負おやつ」候補8品が決定 「これだけ集中する職業はない」将棋に必要な糖分補給
7月6日、7日の2日間、名古屋で行われる将棋の王位戦第1局。ここでの「勝負おやつ」の候補8品が、インターネットの一般投票と、審査員の実食審査を経て6月17日に決定しました。 【写真を見る】藤井聡太八冠(21)はどれを選ぶ? 「勝負おやつ」候補8品が決定 「これだけ集中する職業はない」将棋に必要な糖分補給 (柳沢彩美アナウンサー) 王位戦が行われるのは、7月の6日と7日です。場所は、名古屋市東区の徳川園となっています。今回、ここで出される「勝負おやつ」を何にするのかというコンテストが行われ、17日に候補の8品が決まりました。 今回の勝負おやつのコンテストには、応募するための規定が設けられています。 ・名古屋市内に実店舗がある ・「常温」または「要冷蔵」 ・一般の人が購入できる(12月31日まで)など ここまで、書類審査やインターネット投票、実食などを経て決定しました。和・洋の8品が決まりましたが、最終的に対局する藤井聡太八冠(21)と渡辺明九段(40)が何を選ぶのかということです。 (大石邦彦アンカーマン) 棋士にとっても「甘いおやつ」というのは、大事なんです。藤井八冠と同学年の伊藤匠七段の師匠の宮田利男八段に聞いてきたんですが、やっぱり棋士は、1日8時間ぐらいずっと集中しているんですが、これだけ集中する職業はないんだと。集中しているときは、糖分欠乏症になるため、おやつが必要なんだそうです。 「勝負おやつ」の候補に選ばれた8品をご紹介します。 【和菓子】 ■「きた川」の「へそくり餅」 ■「一朶」の「季節のフルーツ餅」 ■「徳川美術館内 喫茶室」の「竹千代」 ■「琥珀堂」の「きな粉生わらびもち」 【洋菓子】 ■「ステラプリンス」の「くま棋士」 ■「レニエ」の「対局!小倉トーストモンブラン」 ■「名鉄商店」の「こぐまくんケーキ」 ■「グリュース」の「葵フルーツバターサンド」 (若狭敬一キャスター) 王位戦は2日間あって、おやつタイムは午前と午後にあって、2人の棋士がいるので、全部バラバラだと8品全てを口にすることもありますよね。 (柳沢アナウンサー) どのおやつを選ぶかは、AIも予想できないと思うんですが、傾向はあります。CBCテレビの将棋担当記者が見る「藤井八冠のおやつの傾向」です。 【おやつの傾向】 ■「和洋は問わず」 ■「かわいい系」 ■「チョコ&抹茶好き」 ■「好きな果物はパイナップル」ではないかということです。