モテる大人のニットは首元が決め手!?
冬のワードローブに欠かせないニットは、どのように活用していますか? もし、クルーネックやタートルネックにマンネリを感じているなら、今シーズンのトレンドアイテムであるハーフジップとVネックを上手に活用することをオススメします。
ハーフジップとVネックを有効活用しましょう
ニットの季節の真っ只中。ニットといえば、クルーネックやタートルネックが王道ですが、冬の後半戦で着こなしに変化を加えるならば、ハーフジップと、大きく衿の開いたVネックです。 いずれもメンズの定番ニットではありますが、今シーズンはリリースも多く、特に最旬アイテムとして俄然注目を浴びています。 スタイリングへのメリットも大で、ハーフジップはフロントのジップと高めのネックが首元のアクセントとなり、一方のVネックは首元にヌケ感を演出しつつ、着こなしにスポーティなエッセンスを吹き込んでくれます。 いつものニットとチェンジするだけで、着こなしが見違えるキラーアイテム。今回はその実力を着こなしアレンジを加えて解説いたします。 厚手のコートを脱いだ際の好例として、ぜひご確認を!
◆ 着こなし実例 その1/黒艶セットアップにスポーティリッチなスパイスを
黒のセットアップには黒のタートルネックが定石ですが、そこをボルドーのハーフジップにチェンジしてみる。 挿し色効果で華やかさが爆上がりしつつ、首元にジップのポイントが入ると、同時にタートルネックとはひと味違うスポーティさが生まれます。 リッチで華やか、しかも抜け感も得られるというわけですね。 もちろんフロントを開けてインナーをチラ見せするのもアリですが、まずは全部閉めてハイネック風に着るのがトライしやすいでしょう。
◆ モテるハーフジップニット その1 「アニオナ」/周囲と差をつけるなら、カシミアの極上ハーフジップを
高級生地メーカーをルーツとするイタリアのラグジュアリーブランドから登場したのは、トップランクのカシミアを贅沢に使ったハーフジップニット。 カシミアの艶感とベージュが相まってリッチなムードを醸成します。立体感のあるリブネックも着こなしのアクセントに。
◆ モテるハーフジップニット その2 「フェデリ」/最高級ウールとディテールが織りなすラグジュアリームード
80年を超える歴史を持つイタリアのニットブランドもハーフジップに注目。 最高級のメリノウールのハイゲージニットやロゴ入りのジップタブがリッチなムードを醸成します。また、ボディラインをすっきり見せるスリムシルエットは、ジャケットのインナーとしても重宝するでしょう。