鳥取県に移住 県職員兼業の客室乗務員が「スイートコーン」産地を体験 SNSで魅力発信へ(大山町)
山陰中央テレビ
コロナ禍をきっかけに鳥取県に移住した客室乗務員。 県職員の肩書も併せ持ち、鳥取の魅力発信に取り組んでいます。 7月4日は、大山町でシーズンを迎えたスイートコーン尽くしの体験をしました。 大山町にあるJAの集荷場を訪れたのは、県の人口減少社会対策課で鳥取の魅力発信を担当している金井塚千秋さん。 航空会社ANAの客室乗務員員ですが、ANAがコロナ禍をきっかけに導入した地方移住と兼業を組み合わせたプロジェクトに参加、2021年に鳥取県に移住し、県の職員を兼業しています。 鳥取県人口減少社会対策課・金井塚千秋さん: 「どうして深夜3時に収穫をされるんですか」 関係者: 「鮮度を出来るだけ保ったまま出荷するため」 お目当ては、シーズンを迎えた大山スイートコーン。 これから収獲を体験します。 金井塚千秋さん: 「綺麗な場所ですね」 訪れたのは大山の裾野にあるスイートコーンの畑です。 金井塚千秋さん: 「すごくきれい」 初めての収穫体験、もぎたてのスイートコーン、その場で味を確かめました。 金井塚千秋さん: 「甘ーい。砂糖入ってますか?」 大山など鳥取県西部では、67名の生産者がスイートコーンを栽培。6月下旬から出荷が始まっています。 鳥取県人口減少社会対策課・金井塚千秋さん: 「素晴らしい環境で育った甘い、愛情がたっぷり詰まったコーンがあるのを世界に発信していきたい」 鳥取県に移住して約2年半、県東部を拠点に暮らす金井塚さんにとって、県西部での収穫体験は初めてだということです。 鳥取県人口減少社会対策課・金井塚千秋さん: 「出勤の日には鳥取空港から羽田空港に飛行機で通勤しているんですが、飛行機から見る鳥取の景色も大好きで海も綺麗だし山もあって良いところだなといつも思っています」 収穫体験のあとは町内のカフェで…。 スイートコーンのかき氷を試食しました。 このユニークなかき氷は7月9日から販売されるということです。 旬のスイートコーン尽くしの体験は今後、インスタグラムで発信されるということです。
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