年末年始に行くスポットのイメージ

2024年も残すところ1週間あまりと年末年始が近づいてきました。 皆さんは休みをどこでどう過ごす予定で何を楽しみにしているのでしょう？ 近づく年末年始　“奇跡の9連休”　皆さんはどう過ごす？ 街で聞いてみました。

インタビューに答える人（静岡市内）

2024年も残すところ、あとわずか。 今週、仕事納めという人も、多いのではないでしょうか？ 熊崎結萌アナウンサー： 師走の忙しさを駆け抜けるといよいよ年末年始です。みなさん どのくらい休みを取って、どのように過ごすのでしょうか 男性： 家族と一緒に実家に帰る。おじいちゃん、おばあちゃんと会う 男性： （休みは）1週間くらい。地元に帰ります、北海道です 女性： 仕事が最後まで12月31日まで。（休みは）元日のみです 男性： 10連休くらいかな、年末は友達と北海道に行って、年始は家族で伊豆に旅行に行く予定 曜日配列が良く「奇跡の9連休」なんて言葉も頻繁に話題にのぼっています。

バイキング料理（資料映像）

年末年始を旅先で過ごそうと考える人も多いようです。 大手旅行会社JTBの調査で、海外旅行を考えている人は、約52万人。 2023年より13%増加しています。 また国内旅行を予定している人は、約2800万人でこちらは、2023年と同じ割合です。 どれくらいの費用を予定しているかというと、海外旅行が27万3000円、国内旅行は4万3000円となっています。 JR東海によりますと、年末年始の東海道新幹線の予約席数は210万席と2023年から13％増加しました。

「ニューとみよし」ロビー（熱海市）

観光地では、すでに期待が高まっています。 まもなく訪れる年末年始に向けて、それぞれの場所で、準備に大忙しです。 熱海にある温泉宿「ニューとみよし」は相模湾の海の幸と、かけ流しの温泉が自慢の宿です。 年末年始の予約状況を聞いてみると・・・。 ニューとみよし・富岡篤美 社長： おかげさまでバッチリ入っています。ウチの場合、14日間 2週間満室になっています

富岡篤美 社長

ただ、悩みもあるそうです。その1つは物価高。 ニューとみよし・富岡篤美 社長： 仕入れ・物価高・細かな消耗品も含め、それと人件費がかなり上がっています。 原価はかなりかかっているので、どこまで価格転嫁できるか難しいところ。 なかなか十分には転嫁できない状況 対策について聞いてみると…。 ニューとみよし・富岡篤美 社長： 宿の場合は稼働が、かなり原価率に影響する。 満足度を上げて、稼働の高い営業を維持し原価率を抑える方へ持っていっています