2024年の新一級都市に15都市が選出 中国
【東方新報】中国メディアの第一財経(Yicai)が30日に、15の中国都市が2024年の新たな一級都市に選ばれたと報じた。 評価は、商業資源の集中度、都市交通能力、都市人口の活力、新経済の競争力、将来の潜在力の五つの主要基準に基づいて行われた。また、16の二次基準と61の三次基準を用いて、県レベル以上の337都市の総合的な魅力が評価された。 2024年の新一級都市としての魅力度に基づいて選ばれた15の都市は、成都市(Chengdu)、杭州市(Hangzhou)、重慶市(Chongqing)、蘇州市(Suzhou)、武漢市(Wuhan)、西安市(Xi'an)、南京市(Nanjing)、長沙市(Changsha)、天津市(Tianjin)、鄭州市(Zhengzhou)、東莞市(Dongguan)、無錫市(Wuxi)、寧波市(Ningbo)、青島市(Qingdao)、合肥市(Hefei)だ。 報告によると、今年も新一級都市と二級都市の競争は激しいままだった。江蘇省(Jiangsu)にある無錫市は6位上昇し、新一級都市のリストに再び戻った。 都市の魅力は根本的に変化している。1990年代半ばから2010年代初頭に生まれたZ世代にとって、利益はもはや都市を選ぶ唯一の指標ではないことが報告書で示されている。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。