師走の街に彩り添える 茅野駅東口イルミ点灯 長野県
長野県茅野市のJR茅野駅東口ロータリーで今冬もイルミネーションの点灯が始まった。モミの木に似たシンボルツリーの「ポプシー」と道路沿いのシナノキの並木に青や白、赤など約5万球の発光ダイオード(LED)がきらめき、師走の街に彩りを添えている。 冬は日没が早く、寒く、閑散としがちな街を温かな明かりで元気にし、通勤通学の人や観光客たちに笑顔になってもらおうと10年以上続く取り組み。茅野駅東口商業会、ちの観光協会、南新電気工業が協力して設置した。 ポプシーは粉雪で覆われたような銀青色の葉が美しい針葉樹で高さ約8メートルの迫力。昨年に続き、写真映えスポットとしてハート型のイルミも設け、人気を呼んでいる。 点灯時間は午後5時~午前0時。3月中旬のホワイトデーごろまで点灯する予定。関係者は「冬の風物詩を大勢に楽しんでもらいたい」としている。