前ソフトバンク・小林珠維は二刀流で受験し、2奪三振&1安打 12球団合同トライアウト
プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が14日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、45人(投手32人、野手13人)が参加。 【写真】〝最後〟の12球団合同トライアウトに元巨人・陽岱鋼ら45選手が受験 ソフトバンクを戦力外となった小林珠維(じゅい)投手(23)は投打二刀流で受験。シート打撃登板では147キロの直球で打者2人を連続空振り三振。打っても3打数1安打だった。 「投手として(NPB関係者に)一番見てほしかったのはストレート。打つ方に関しては1年ぐらい(野手からは)離れているので、自分のスイングをすることだけを心掛けた」と振り返り、二刀流については「どちらかと言えば、投手の方に自信を持っている」と話した。 小林は東海大札幌高から投手として2020年ドラフト4位でソフトバンク入団。プロでは内野手に転向したが、昨季に直訴して二刀流に再挑戦。今季は投手に専念していたが、2軍でも2試合の登板にとどまった。