10.7インチ大型ルームミラーに360°カメラを内蔵して駐車監視システムに対応の3カメラドラレコ
クルマでの事故は正面ばかりではなく側面や後方からの衝突も少なくない。また、車上荒らしや車内への乗り込みといった犯罪が発生する可能性も。それだけにドライブレコーダーを購入する際は、できるだけ広い範囲をカバーできるモデルが欲しいという人は多い。 【詳しく画像を見る】死角のない画像を記録 慶洋エンジニアリングが新たにリリースした「AN-R106Pro」(3万4800円)は本体に360°カメラを内蔵し、独立したフロントカメラとリヤカメラを付属した3カメラモデル。
車両の周囲すべてと車内を同時に撮影ができる。しかもルームミラー型のボディで、デジタルルームミラーとしての機能まで備えている。まさに“全部入り”のフルスペックモデルといえるだろう。 360°カメラは500万画素と高精細なため拡大をしても鮮明に見える。フロントカメラとリヤカメラは200万画素のフルHD画質で、高感度なSTARVISセンサーを採用。明暗差を自動補正するWDR機能も備えている。 また、リヤカメラで捉えた映像をディスプレイに常時表示するデジタルルームミラー機能は純正ルームミラーより広いエリアを映し出し、ラゲッジの荷物や後部座席の人が映り込むこともない。常に良好な後方視界を確保できる。 駐車時など、エンジンOFF状態でGセンサーによる衝撃検知監視を行い、当て逃げや車上荒らしなど駐車中のトラブルを検知すると録画(常時電源ケーブル接続が必要)を開始する。 <本体仕様> ◆ミラー画面サイズ:10.66インチ・タッチパネル式IPS液晶 ◆カメラ:CMOSセンサー約500万画素 ◆最大記録画角:水平360°/垂直226°/F2.0 ◆録画解像度:1920×1920 (約360万画素) ◆フレームレート:27.5fps ◆録画ファイル:常時録画/手動録画/衝撃検知録画 ◆GPS:有(外付、みちびき対応) ◆Gセンサー:有 ◆電源:DC12V ◆サイズ:約291(W)x93.5(H)x26.5(D)mm ◆質量:約550g *本体のみ <フロント/リアカメラ仕様> ◆カメラ:CMOSセンサー約200万画素 ◆最大記録画角:水平115°/垂直62°/対角157°/F1.8 ◆録画解像度:1920×1080 (約200万画素) ◆フレームレート:フロント27.5fps/リア25fps ◆画像補正:WDR ◆サイズ:約55(W)x52(H)x37(D)mm ◆質量:約45g(ケーブル含まず)
<文/CGP編集部>