日本共産党・山添拓参院議員登場!共産党だけ仲間外れ?非自民・非共産の枠組みに物申す!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年2月2日に公開された動画ではゲストに日本共産党参院議員の山添拓氏をお招きし、非自民・非共産の枠組みについて語っていただきました。 共産党が連携を望むパートナーとは? 【このトピックのポイント】 ・非自民・非共産の枠組みは国民の声に答えられるのか疑問 ・自衛隊解消は国民の同意なしには実現させない ・立憲民主党との野党共闘は逆風気味だが今後再構築していきたい
山添氏のプロフィールは以下の通りです。 被選挙権が30歳の参議院において、31歳で初当選を果たした山添氏。政治家になろうと思っていたわけではなく、共産党の東京都委員会からの要請にこたえる形で出馬を決めたとのことです。 共産党で自分から政治家になろうという人は少ないという話にMC乙武洋匡が驚きを見せると、「共産党で議員になっても金が集まるとか、楽になるとか、天下り先があるとかありませんから」とコメントし、笑いを誘いました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして山添氏に回答していただきました。
非自民・非共産の枠組み おかしくない?
前原誠司氏が新党立ち上げの理由として「非自民・非共産」の枠組みに言及しています。 名指しで除外される心境についてMC乙武が問うと、山添氏は政策的な一致を探ることなく早々に枠組みから除外することは「国民の声に本当に正面から答えるものになるのかという点は、疑問に思う」と返しました。 特に、前原氏が党名に掲げた教育無償化は共産党も実現を目指す政策の1つです。山添氏は、この点においては一致できる可能性があるのではないかとの見方を示しました。 また、山添氏は前原氏の新党に限らず、いわゆる「反共」的なキャンペーンがたびたび展開される点に言及。「共産党の主張している政策や、綱領で掲げている理念、目指している社会像を丁寧に、多くの人に伝えていく努力が必要」とコメントしました。